書籍のご案内「お茶とコーヒー、どっちがいいと思う?」
全てはこの問いから始まりました。
セルフプロデュース・コーチングが生まれるきっかけとなった
とても愛情深い問いです。
大好評につき第3版
「お茶とコーヒー、どっちがいいと思う?」
セルフプロデュース・コーチングを通して伝えたいことは
「愛情で繋がる世界」
- 著 者:藤本ゆかり(株式会社インテリジェンス・アンリミテッド代表取締役)
- 発行所:株式会社インテリジェンス・アンリミテッド
はじめに
「指示待ち人間」から「自発的人材」へ
「お茶とコーヒー、どっちがいいと思う?」という愛情深い質問をされることをきっかけに、「ダメ人間」だと思って生きていた私が能力を開花し、経営者となるまでの実話を収録しています。
私は絵に描いたような指示待ち人間でした。自分のことを「能力が低い」と思い込んでいましたので、堂々と自分の意見を言うことが怖く、「指示されたことを失敗せずにこなす」ということで精いっぱいでした。そんな私がある社長と出会い、「指示」ではなく「質問」という接し方をされたことで「自ら考え行動する」日々を送ることになり、「自発的な人間」に成長したのです。数年後、コーチングに出会った時、その愛情深い質問の数々は「コーチング」であったと気づきました。
本書はコーチングの技術を教える本ではありません。これまで出会った方々との奇跡のような出来事をお伝えし、「愛情で繋がる世界」を創り出す素晴らしさと必要性を理解していただけるよう2010年3月13日に行った設立10周年記念講演の記録を書籍化したものです。
初版から約10年の月日が流れましたが、この間、多くのクライアントの人生や企業の歴史に関わり、改めて確信したことは、「人も組織も持てる力を最大限に発揮するには、“愛情から発信されたコミュニケーション”が不可欠である」と言うことでした。
その体験を更に加え、第三版の出版に至りました。
この本をてに取ってくださった皆さんに、コミュニケーションを通して関係性を深める「愛情で繋がる世界」の素晴らしさを感じていただけるよう願っています。
まずは「お茶とコーヒー、どっちがいいと思う?」という問いに込められた愛の深さからお話しいたしましょう。
2019年3月13日藤本ゆかり
もくじ
第一章 |
「自発的人財」の育成 「指示」ではなく「問いかける」 セルフプロデュース・コーチングとは |
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第二章 |
コーチングの現場 創設者から二代目への事業承継 家族と仕事をするということ |
第三章 |
コーチたちの舞台裏 リーダーシップ「統率力」 リーダーシップ「姿勢」 リーダーシップ「場づくり」 フォロワーシップ「女性が働く事」 フォロワーシップ「マイペースな部下と付き合う」 |
第四章 |
だから今、企業にコーチングを! 転換/成長/成功/重ねる/発揮/習慣/健全 |
第五章 |
「答え」を急がず「問い」続ける 自信のポテトサラダ コーチという存在 |
想望 ~さくらの木の下で~ 編集後記 宜寿次政江 |