- HOME
- 私たちの願い
私たちの願い
「セルフプロデュース・コーチングが目指すもの」
私ども株式会社インテリジェンス・アンリミテッドが独自に考案したセルフプロデュース・コーチングが目指しているものは、「愛情で繋がる世界」です。
愛情で繋がる世界と言うと壮大すぎると感じるかと思いますが、もう少し身近に表現すると、その人の「居場所を確保する」ということです。
人は相手との共通点を見つけると安心します。例えば同じ年齢だとか、同じ出身地だったとか、共通する知り合いがいたとか。
それとは逆に、違いを感じた途端に緊張が走ります。自分は女性だけど相手は男性だとか、自分より年上だとか、自分はお酒が好きだけど相手はお酒が嫌いだとか。

違いを知って緊張が走るのならまだいいのですが、知る前に緊張する場合もあります。
例えば、「自分はこう思っているけれど、相手はそうは思わないかもしれない」という思い込みです。そうすると意見を言わずコミュニケーションそのものを行わないというケースが多くみられます。そうなるといつまでも緊張や警戒をしたままで、自分の居場所を確保することができません。
違いがあるということは素晴らしいことです。ブラックコーヒーもいいのですが、時にはミルクやお砂糖をブレンドして、カフェオレをつくるのもいいのではないでしょうか。それぞれの違う意見をブレンドすると、おいしい飲み物ができるように、素晴らしいプロジェクトが出来上がるはずです。
私たちが目指す「愛情で繋がる世界」とは、お互いの違いを知って、その違いを一緒に語り合い、お互いの意見を一つにしていくことで自分の居場所を確保するという世界です。

「個人の成長」と「組織の成功」
セルフプロデュース・コーチングとは、個人の成長と組織の成功へのコミュニケーション・サポートです。
コーチングは元々、個人の豊かな人生構築を背景に生まれました。しかし、自分だけ豊かになっても、幸せになれるとは限らないとすぐに気づきました。
人は、誰かと共に生きています。だから「個人の成長」だけでは不足なのです。

各個人が自身を磨き、磨かれた個人が集まって関係性を構築することで「組織の成功」が成立します。ここでいう組織とは、家族やコミュニティも指します。
セルフプロデュース・コーチングは、そのためのコミュニケーション・サポートです。

「自発的な行動」から「行動の習慣化」へ
モチベーションを上げ自発的な行動を起こし、その行動が習慣化するまでサポートします。
「答えはその人の中にある」これがコーチングの基本哲学です。ですから私たちコーチは、クライアントにアドバイスをするのではなく質問をします。質問をすることで、その人の中にある「考え」や「体験」や「気持ち」を言葉にしていただくのです。人の頭の中は、言葉の100倍から200倍のスピードで動いているのだそうです。これを「漠然とした状態」と呼んでいます。その猛スピードで動いている思考を言葉のレベルに落とし込むことで、漠然とした状態から「明確な状態」にし、クライアント自身の気づきにつなげます。

自分の答えに気づいたクライアントは気持ちが高揚しモチベーションアップにつながるのです。そうすると今すぐに動き出したくなり、「自発的行動」を起こすのです。
しかし、上がるものは必ず下がるときが来ます。モチベーションも同じです。「三日坊主」という言葉がありますが、まさにそれが、上がったモチベーションが下がった状態になった時です。
私たちのコーチングは、1年単位で契約をさせていただいていますが、それは上がったモチベーションを習慣化するまでサポートするためです。

「伝える」から「通じ合う」へ
一方向から伝えるだけではなく、双方向のコミュニケーションで通じ合う関係性構築をサポートします。
日本には、「年功序列」という文化があります。これは元々目上の人を敬い、目下の人の面倒を見るという背景から生まれ、お互いを思いやる美しい文化です。しかし組織のコミュニケーションにおいては、いつしか上意下達、「上の者が下の者に伝える」という一方向のコミュニケーションになり、心と心が通じ合えなくなりました。

昨今はハラスメントという深刻な問題がありますが、これを別の角度から言うと、「通じ合えていない」問題と言えるでしょう。
ハラスメントとまで言わなくても、相手と通じ合えないのは、自分の居場所の確保ができていないので、仕事のミスや意欲の低下につながり、最悪の場合は離職につながっています。
コーチングでは、双方向のコミュニケーションを実践し相手を知って、お互いの良好な関係性構築を図ります。


お問い合わせ