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COACHING

“コーチング”とは
能力引き出し
自発的行動につなげ
継続させるための
コミュニケーション・サポートです。

1

能力を引き出す

人は誰でも経験したことや感じたこと、学んだことがあり、それによって磨かれてきた能力や魅力を持っています。
しかし多くの方はその力に気付かずに過ごしています。
コーチはクライアントとのセッション(会話)を通して、クライアント自身が秘めた力に気付き、その力を言語化するお手伝いをします。

2

自発的な行動につなげる

コーチとのセッションがクライアントに与える気付きは、秘めた能力だけではありません。
無意識に選択していたご自分の行動には、すべて「原動力となる気持ちがある」という事に気が付きます。
そうなるとモチベーションが高まり、誰かの指示ではなく自分の意志として早く行動を起こしたくなります。

3

継続する

モチベーションが高まることは素晴らしいのですが「三日坊主」になっては意味がありません。
そのため、クライアントが決めた目標を達成するまで、そしてその行動が「習慣化するまでサポート」するのがコーチングの特徴の一つです。
コーチはクライアントの力、そして行動する思いを最も信じる人として隣にあり続けます。

コーチングが
取り入れられる場面

人材育成

コーチングとは、すでに持っている考えや気持ちを「引き出す」ことです。
一方、まだ持っていない知識や技術を「教える」ことをティーチングといいます。ティーチングはいつの時代でも大切です。
しかし指示待ち人間ではなく自発的人材を育てるためには、ティーチングにプラスして、コーチングを行う必要があります。これまで教わってきたことが定着したのなら、それを咀嚼して感じたことを引き出し、「自分のもの」にしなければ、自発的な行動を取ることはできません。人は時に他者の意見では動けない場合があります。
かといって、自分の考えが整理されておらず動けないままの場合もあります。
その時には、コーチがその人に強い関心を持ち、有益な質問をすることで、その人の中にある答えを引き出していきます。

考えをまとめたいとき

人の頭の中は、言葉で話すスピードの100倍から200倍の速さで動いているのだそうです。
それを“漠然とした状態”と呼んでいます。その漠然とした状態を言葉のスピードまで落とし込むと、考えていることが明確になり、気づきを促すことになります。
コーチング用語に、「パラクライン」と「オートクライン」という言葉があります。
相手に話をしている時、つまり相手に自分の中の情報を送ることを、パラクラインと言います。
そして私たちは相手に情報を送ると同時に、自分自身にも情報を送っているのです。それをオートクラインと呼んでいます。
相手に話しているはずなのに、自分で自分の言葉に「ハッ」としたことはありませんか?
「あ、私はこんなことを考えていたんだぁ…」という気づき。それがオートクラインです。
私たちコーチは「教える」のではなく、クライアントがオートクラインを働かせて、自分で自分の答えに気づくことをサポートしているのです。

モチベーションを
高めたいとき

コーチングとは、「人の話を聞くこと」と言われていますが、それだけではありません。
聞くことよりもっと大事にしていることは、言葉にできないほど心の深いところにある大事なことを感じ取り、クライアントの無意識に意識を向け、言語化することです。心の深い部分にある大事なこととは、原動力や使命感など、人が最も大切にしている要素です。その部分に触れることで、モチベーションを高めることができます。

大事な事は、
目に見えないものが多い

アーノルド・ミンデル博士の3つの現実レベル

図で表現している通り、私たちの世界には、間違いなく3つの現実が存在しています。
しかし多くの場合、目に見える「合意的現実レベル」でしか会話をしていません。
ご覧の通り目に見えない部分には、とても大切なものが含まれていることがお分かりかと思います。
コーチングはこの目に見えない部分にアプローチしていきます。

相手と3つのレベルを共有することで
関係性を深め主体的合意形成へ

目に見える

目に見えて合意できる具体的現実

事実/数字/結果/制度/仕組み 等

目に見えない

言葉になる感情・感覚・自覚できる気持ち

嬉しい/楽しい/悲しい/腹立たしい 等

まだ言葉になっていない直感的感覚・暗黙知

もやもや/違和感/虫の知らせ 等

コーチングを受けるメリット
あなたが魅力的に輝くために

お前の立つところを、
深く掘り下げよ!
その下に泉がある!

ニーチェ全集8 悦ばしき知識(信太正三訳 1993年)

1

自身の哲学を
手にする

コーチに質問されて答えることで、自分の中の思いに気づきエネルギーが高まります。さらに繰り返しコーチと対話して頭の中を言語化していくと、1人で考えていては辿り着かなかった、深いところに刻まれたご自分の真理が表に出てきます。それは思考を超えてご自身の哲学として揺るがないものとなります。

2

コミュニケー
ション力の向上

言葉の数は限られており、思いや気持ち、思考を言語に変換するのは困難を伴います。
ましてや共通の経験を持たない他人に伝えよそごうとして、齟齬 (ゆきちがい) が生じるのは当たり前のこと。コーチングでは別人格であるコーチと共に何度も思考を言語化していくので、他人に正しく伝えられる方法が身につき、コミュニケーション力が上がります。

3

未知の能力が
引き出される

コーチは質問するだけではなく、時には客観的な視点で感じることを伝えます。それは、本人が気づいていない魅力を引き出すことに繋がります。闇夜で瞬く美しい星が自分の光を見ることが出来ないように、あなた自身でご自分の魅力に気づくのは難しいのです。しかし一度、表面化した魅力は磨くことができ、あなたの能力として開花していきます。

4

多角的な視点が
持てる

コーチが送る客観的な質問は、あなたが気づきたくない事を引き出す事もあります。人は見たいように物事を解釈しがちで、
放っておくと事実を見失うこともあります。特に熟練者は困難な判断を求められるため、落とし穴も多く準備されています。コーチは様々な質問を通して、あなたが進む道を鳥の視点や虫の視点で確認できるようお手伝いいたします。

5

多様性&包容力

集団の中では意見が衝突すると闘いとなる事もあります5多様性&包容力コーチングを受けるメリット。
しかしコーチングを受けると多角的な視点が持てるようになりますので、自分とは異なる意見を持つ人を、別視点を与えてくれる人だと考えるようになり、多様な意見を受け入れる包容力を高めてくれます。同時にそれは、円滑な人間関係の構築につながります。

コーチングを学ぶメリット
他社の能力を引き出すため

試合に勝つためには
全員の協力が必要
だから
他人を輝かせる方法を
知ることは
自分を輝かせることと同じくらい大事だ

キリアン・エムバペ
(フランス史上、最年少でのワールドカップ得点者)

1

相手の気持ちを
感じられる

人は思っている以上に目の前の人の話を聞けていないものです。P.11でお伝えしたように、目に見える「合意的現実レベル」で日常会話が進んでいるからです。コーチング・スキルを身に付けることで、目の前の人に集中し、その人の気持ちの部分まで感じ取れるようになります。

2

相手の
モチベーションを
高める

その人の気持ちまで感じ取れるようになると、相手は「わかってもらえた」と感じ、安心して自分の考えを伝えられるようになります。その時はすでにモチベーションが上がり、向上心が高まっています。

3

相手の成長を
助ける

相手のモチベーションが上がれば、その人は成長するチャンスを迎えたことになります。しかし、その先が順調にいくとは限りません。コーチング・スキルを身に付けることで、どんなに辛いことや苦しいことに遭遇しても、その能力を育てていく手伝いができるようになります。

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